ぼくの青春、リヴリーアイランドが本日サービス終了しました。
どうも、駿(はやお)です。
皆さんはリヴリーアイランドというゲームをご存知ですか?(正式名称はLivly Island)
Livly Island (日本語: リヴリーアイランド) は、インターネット上で「リヴリー」と呼ばれる架空の生物 (キャラクター) を育成するオンラインブラウザゲーム。登録・基本プレイは無料。
wikiからコピってきました。要するにそういうゲームです。
一応もう少し詳しく説明しておくと、このゲームはたまごっちとかと同じでお世話をサボるとキャラクターが死んでしまうという特徴があります。だからこそユーザーは飼い主として大事に育てるようになる。要するに架空の生物リヴリーは本当のペット同然なのです。
ちなみに過去にはWebMoneyAward2006グランプリも受賞した人気作です。
リヴリーという架空の生物を育成するこのゲーム、2003年から始まった長寿ブラウザゲームだったのですがついに昨日サービス終了してしまいました。ぼくはこのゲームを結構な年月やってきたので終了発表を見たときは悲しいとか切ないとかの前に「信じられない」が先に来てしまいました。
発表から数日経ち、悲しい、切ない、もっとリヴリーたちと一緒に過ごしたかった。でも仕方ないことだから誰も責めることは出来ない。そんなモヤモヤした気持ちでいっぱいになりました。
ただそんなどうしようもない気持ちのままリヴリーとお別れしていいのか、と。
結局どう足掻いたってこのサービス終了は覆らないわけじゃないですか。
だったらせめて、リヴリーたちと、そしてこのリヴリーアイランドというゲームと、笑顔でお別れしたいな、と。
自分の気持ちにケジメを付けたいな、と。今回はそういう記事です。暇な方は付き合ってください。
サービス終了前日、ぼくはリヴリーアイランドにログインした。
(今更だけど直撮りで見えにくいです。今回の記事ずっとこんな感じです。すみません)
このページはリヴリーアイランドのトップページ。今までありがとうの文字が飾ってある。
リヴリーアイランドにはたくさんパークと呼ばれるページがあり、このトップページもパークの1つである。
各パークには掲示板というものが設置されていて、誰でも自由に書き込むことができる。勝手にブログに載せるのはアレかなと思うので画像は載せないがトップページの掲示板には飼い主たちからのたくさんの別れや感謝の言葉、そして思い出が書き込まれていて泣きそうになってしまった。
先にパークの紹介をしてしまいましたが、ぼくのリヴリーがこの子たちです。
元々3匹飼っていたのですが1匹死なせてしまい現在は2匹飼っていました。
ていうか親バカだから冷静に判断できないけどめちゃくちゃ可愛いよね?頭おかしくなりそうなくらい可愛い。
この子たちがずーっと一緒に過ごしてきた家族です。大切な大切な家族です。もちろん死なせてしまったもう1人も。
この2匹のうちのどっちかっていうとカッコいい方がナイトメアというリヴリーの種類のクロパフ、かわいいウサちゃんの方がラビネという種類のいんてるです。
今回はナイトメアのクロパフと一緒にぼくの思い出のパークなどを周ってきました。
まずはミュラー博士のところにご挨拶に行きました。
ミュラー博士はまあ説明が面倒臭いので省きますがめちゃくちゃ偉い人です。明日終わるとなったらやっぱ1番に挨拶しとかないとね。
ミュラー博士、今までありがとうございました。あなたのおかげでぼくはリヴリーたちに出会えました。サービス終了後のリヴリーたちは博士の研究室で預かってくださるみたいですね。これからもリヴリーたちのこと、よろしくお願いします。
次はここですよ、ここ。リヴリータイムズ社。
このリヴリータイムズ社というパークではリヴリータイムズという月一回刊行の新聞が読めるんですがこの新聞がぼくは大好きだったんです。あと各パークには管理リヴリーという運営側のリヴリーが住んでるんですがこのリヴリータイムズ社にいるボンドくんという子がぼくは管理リヴリーの中で最も好きでした。(画像で言うとぼくの子の上らへんにいる子)
ぼくにとってかなりの思い出の場所です。
今まで楽しい新聞をありがとうございました!
次にここはGLL城。
GLL城は課金しないと入れないGLLというサービスのシンボル的存在で、沢山の無課金勢たちの憧れであり、課金するくらいリヴリー大好きな人たちにとってはお馴染みの場だったんではないでしょうか。
ぼくはGLLのサービスに入ってたので何度も来たことがあったんで見慣れてしまいましたが、それこそ初めて見たときは物凄い特別感が体中を巡ったのを今でも覚えています。
GLL城の中はこんな感じ。中も特別な感じがあって大好きなんですよねぇ。
次に行ったのはヤミーショップ。有料のアイテムが購入できるところです。
ここでめちゃくちゃ課金しました。なんなら人生で唯一課金したゲームかもしれない。多分。
帽子とか、服とか、たくさん買いました。
そしてここが案内パーク。
色んなパークに繋がっています。たくさんのパークが看板に書かれてますがこれでもほんの一部です。
いや〜改めてめちゃくちゃ充実したゲームだったなぁ。明らかにいらないパークもたくさんありましたが…まあそれはそれ。
最後にリヴリー引き渡し所に行きました。
ここはリヴリーのお世話をするのが大変になったけど死なせたくはない、という優しい飼い主さんたちがリヴリーを引き渡すことのできるパークです。機能を利用したことはありませんでしたがこの不気味な雰囲気がとても好きでした。
最後と言いましたがもう一箇所だけ行きたい場所がありました。パークではないですが。
これはパークじゃなくて個人の方の島(リヴリーのおうち)です。仲が良かった方とかじゃなくてなんなら話したこともない方のリヴリーの島なのですが、以前たまたまここに辿り着いた際に
「お世話難しくなったので早く楽にさせてあげようと思ったのですが、アド忘れて引き渡せません。」
という一文を読んで気になってしまい、それ以降ちょくちょく様子を見に来て代わりに餌をあげていました。
最近は行けてなかったのですが無事に生きているということは他にも誰かが餌をあげてくれていたんですね。ホッとしました。
良かったね。君とももうすぐお別れだね。元気でね。
自分たちの部屋に戻ってまいりました。
最後に色んなパークを周れて良かったです。楽しかった。色んな思い出が蘇って来た。切なかった。面白かった。
このゲームには「撫でる」というコマンドがあるので我が家の2匹もなでなでしておきました。なでなで。まだ明日も会えるけど、ひとまず、ね。なでなで。ありがとうね、今まで。なでなで。なでなで。
2匹をなでなでしてたら思わず泣いちゃいました。ダメだなぁ。笑顔でお別れしたいのになぁ。明日のサービス終了の瞬間には、きっと笑顔で。
なでなで。
次の日。
本日12時にサービス終了。
11時30分からグリンの丘というパークで管理リヴリーの飼い主さんたち(要するに運営)からのご挨拶があるとのことで、11時20分ごろにグリンの丘に行ったらもう結構な数のリヴリーと飼い主が集まっていました。管理リヴリーもすでに何匹か来てました。
お別れの瞬間が少しずつ近づいて来ます。
誰かが来てみんなで「こん(こんにちは)」と挨拶する流れもなんだか久しぶりで懐かしい気持ちになっちゃいました。
ああ、笑顔でお別れするって言ったのに。ダメだなぁ。泣いちゃいそうだなぁ。
運営メッセージ(真ん中の葉っぱ)で泣かせようとしてくる運営。やめてくれよ。忘れるわけないだろ馬鹿。馬鹿。馬鹿。
また会いましょう。絶対に。
ありがとうございました。
ありがとうございました!!!!!!!!
本当の本当に、楽しいゲームを、今までありがとうございました!!!!!!!!!大好きです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リヴリーアイランドは!!!ぼくの!!!青春でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
12時ちょっと過ぎ。リヴリーアイランド、サービス終了。
最後の最後の管理リヴリーさんからの言葉。
良い夢を
おやすみなさい
泣かないって決めてたのによぉ〜やめてくれよな。マジで。泣いてないけどさ。泣いてないよ?泣いてないよ…多分…
笑顔でお別れするって決めたので。
じゃあな!リヴリーアイランド!!!!!!!クロパフ!いんてる!絶対また会おうな!それまで元気でな!!!!!!!!!!!!!
なでなで。
おやすみなさい。
※2020年4月4日追記
Webくじが届いたよ編を投稿しました
※2020年10月12日追記
たくさんのコメントありがとうございます…!返信は出来てませんがしっかり読ませていただいてます…!皆さんのリヴリー愛ガンガン伝わってきて感動しました…!
リヴリーリブート研究所(仮)所長より、みなさまへご挨拶です。
— 【公式】リヴリーアイランド (@newLivlyIsland) 2020年10月12日
新リヴリーの研究はまだまだはじまったばかりで、すぐにはみなさまのもとへ届けられませんが、随時、このアカウントで研究の報告をして参ります。
よろしくお願い申し上げます。#livly #リヴリー #new_livly pic.twitter.com/ijZEv3nMDA
そしてまさかの復活フラグ立ちましたね…!本当に泣きそうです…!続報が楽しみです…!
※2022年1月30日追記
ちょっとした近況報告記事投稿しました